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今回は、外構についてのお話。

外構とは住宅のまわりの外の部分を言います。
ここでは床の仕上げ・勾配、植栽、照明などの計画を主に行います。

これらを計画したうえで、防犯も考えたいところです。
住宅建屋のほうでは防犯用合わせガラスや窓格子、シャッターの設置などで対策しますが、
一般的な住宅の場合、外構での基本的な防犯の考え方は「見通しを良くする」ことだと思います。

敷地外周の塀は壁よりもフェンスやスリット状のものにする。
植栽は手入れを定期的にして茂ってしまうまで放置しない。
つまり道路や隣地などの人目から隠れられる場所をつくらないということです。

住宅建屋の他に外構に設置する物にも注意したいところです。
例えば、物置やカーポートなどがありますね。
その屋根から2Fバルコニーや窓への足場となる場所に設置しないようにしたいです。

そして夜間対策として、玄関廻りなどにセンサー付き照明の設置は必須です。

青木